生活者と建設業従事者に
対する意識調査(2018年)
調査概要
目的 | 生活者と業界関係者が抱える「建設業界」に対するイメージのギャップなどを健在化。 |
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調査手法 | 生活者向け・建設業界関係者向け意識調査(アンケート) |
生活者 | 20代~60代男女500名 ※年齢性別均等割付、建設業界従事者以外 |
建設業界関係者 | 20代~60代男女500名 ※年齢性別均等割付無し、一般社員以上 |
サンプル数 | 計1,000サンプル(生活者500名、建設業界関係者500名) |
実施期間 | 2018年12月14日-12月17日 |
生活者・建設業従事者
共通調査結果
共通調査:重要業種
Q.あなたにとって、
世の中に無くてはならないと思う
業種はどれですか。
(順位を付けて上位5つ)
前年同様、「電気・ガス・熱供給・水道業」などの生活インフラ系カテゴリは両調査対象者共に3位以内に入っているが、隣接産業である「建設業」のカテゴリは生活者と建設業界従事者の間に印象のギャップが生じている。
- 1位医療・福祉
- 2位電気・ガス・熱供給、水道業
- 3位農業、林業
- 4位製造業
- 5位漁業
- 6位教育、学習支援業
- 7位公務(官公庁)
- 8位運輸業、郵便業
- 9位卸売業、小売業
- 10位建設業
- 11位情報通信業
- 12位金融業、保険業
- 13位サービス業
- 14位生活関連サービス業、娯楽業
- 15位学術研究、専門・技術サービス業
- 16位宿泊業、飲食サービス業
- 17位不動産業、物品賃貸業
- 18位鉱業、採石業、砂利
- 19位その他
- 1位医療・福祉
- 2位電気・ガス・熱供給、水道業
- 3位農業、林業
- 4位建設業
- 5位漁業
- 6位公務(官公庁)
- 7位製造業
- 8位教育、学習支援業
- 9位運輸業、郵便業
- 10位金融業、保険業
- 11位卸売業、小売業
- 12位情報通信業
- 13位サービス業
- 14位生活関連サービス業、娯楽業
- 15位学術研究、専門・技術サービス業
- 16位宿泊業、飲食サービス業
- 17位鉱業、採石業、砂利
- 18位不動産業、物品賃貸業
- 19位その他
生活者対象調査結果
建設業のイメージについて
Q.あなたにとって「建設業」は
世の中に必要な
業界(仕事)だと思いますか?
必要な業界であるとの意見が、昨年比で微増(昨年度:93.6%)
Q.「建設業界」へのイメージとして
近いものはどれですか?
全体に建設業のネガティブイメージを「なんとなく」と回答している割合が比較的高く、今後生活者と建設業従事者の接点を増やしていくことで新しい印象へ刷新を図れる可能性がある
※ 横スクロールにてご覧いただけます。
- 1位きつい
- 肉体労働・重労働である かなりハードな体力仕事で、休みも少なさそうだから 一日中体力を使うから 営業も現場もノルマが高くハードワークなイメージで、扱う物の単価も高いのでプレッシャーも大きいと思う 夏は暑くて、冬は寒く、危険な作業も多いから 休みが少ないイメージ。土曜も建設作業をしているのを見かける 工期があるし、下請け・その下の下請けと無駄が多い 今はそうでもないと思うが、昔のイメージが残っているので 親方に怒られてそうな感じでキツイと感じてそうだから
- 2位危ない
- 危険な現場が多い 安易な気持ちでいると怪我しそう 高所で作業する事が多いから 事故が多いから、死亡事故が多い 高層ビルでの作業。天候不順からの影響、通行人に対する危険 高所での作業や重機を使った作業など、直接命に関わる危険のある仕事だと思う ルールを守らなそう 大型重機の使用など 労働環境が過酷に思えるから
- 3位力持ち
- ガテン系だから 衣食住の住を支える力持ち 筋肉質のお兄さん方が働いているところしか見たことがないから 材木を運ぶイメージが強いため 社会インフラを支える工事のイメージ 力持ちな人の包容力も含めて建物を作るイメージ 軟弱な身体や精神では務まらない業界だと思うので 機械化が進んではいるがまだまだなので 大きなものを造り上げるというイメージがあるから
- 4位厳しい
- 親方が厳しそう うっかり、手抜き等絶対に許されない職業だと思う すぐやめてしまう人が多いから どんな仕事でも一人前になる迄の過程には、厳しい指導があるとは思うが、特に厳しそう まともな建設会社がないから 景気に左右されやすそう 現場の上下関係が極端に激しいイメージ 人材不足 早朝から遅い時間まで働いていて、自営が多いので、怪我・病気の時に収入がなくなる 労働条件が悪い
- 5位1つのことを極めている
- そうあって欲しい願望 トンネルなどの掘削で特殊技術を持っている ものづくりと言う点で技術力、開発力が秀でている 家やビルを建てるということは設計・現場ともに一つのことを極めなければできない仕事だと思う 家作りは、とても凄いワザだと思います。プロの集団だと思います 技術を磨いていいものを作られてるイメージ 建設の種類が多く色々な工法があるので専門性が高い 匠である 職人って感じがするから
- その他ポジティブ回答
- 完成した建築物は作った人達の作品 色々な事業の基本となる箱ものをつくるから 常に新しい技術をもって進化している印象 芸術的な歴史的建造物が残されている 生活の基本インフラを、工夫できるから 物を作る仕事はクリエイティブに決まってる 苦難に立ち向かう仕事 おしゃれなものも、かっこいいものも作れて、そしてみんなが見て、暮らし、足を運んでもらえる。想像が形になる。かっこいい 海外進出で現地の生活を向上させているから
- その他ネガティブ回答
- コストの算出が「どんぶり勘定」のイメージで、入札の不透明さなどのイメージがあるから 建設業界というくくりが何を指しているのか漠然としすぎてよくわからない 実際の現場作業をどのような人達がやっているのかわからない 建設業界の運転を見れば程度が知れる 汚れる作業が多いイメージがあります。あと、裏で談合や賄賂などがされたり、業界の汚さを感じています 体力仕事の割にお給料が低い人が多い、コストダウンが人件費 現場にいる人はがらの悪いイメージがある、やくざのイメージ ビジネスマナーがない ヤクザ関係や見た目怖い人が多い。日焼けしたかんじのチャラくて怖い人
建設業への興味関心について
Q.あなたは最近、街中で建設作業中の現場や作業員を興味をもって見たことはありますか。
建設作業の現場に興味を持たない人が約6割に登る。
Q.あなたは自分が住む、
もしくは働く、場所建物、道路等を
作った作り手に興味はありますか。
前年同様有り・無しで拮抗するが、自身に関連性がある作り手には比較的興味を持っている。
Q.あなたは実際に、職人や現場監督が建設作業をしている工程や現場を近くで見たことはありますか。
約6割程度の人が、実際の建設作業を見た経験がある。
Q.あなたは今後、建設業界のことを
もっと知りたいと思いますか?
思う・どちらかと言えば思う/どちらかと言えば思わない ・思わないのすべての回答に共通して「特に理由はない」方が圧倒的に多く、大多数の人が関心を持つに至っていないことが伺える。
- 思う・どちらかと言えば思う
- 特に理由はない 建設工程に興味がある/どのように作っているか見たいから 興味があるから 詳しく知らないので知りたい/よく知らない世界に興味があるから 必要・なくてはならない仕事/重要なインフラだから 建築・設計・構造に興味がある/建築物が好きだから 仕事で関わりがある/建設業界で働きたいから 技量・技術に興味がある/最新の建設方法を見たいから 物作り・クリエイティブな事に興味がある/作ることが好きだから 自分の家を建てるので興味がある/建築物を建設予定だから 職人・建設業を尊敬している/素晴らしい仕事だと思うから 自分に関わりがある/関係者が身近にいるから 外国人労働者が増える中、どういう環境で働いているか興味がある 働いている姿を見たい/多くの人が関わる仕事だから 安全性を確認したい/作った人がわかると安心できるから 子供が興味をもっている/子供に知ってほしいから
- どちらかと言えば思わない ・思わない
- 興味・関心が薄いから 特に理由はない 自分に関わりがない/関係者が身近にいないから 建設業界で働かない/自分にはできない・不向きな仕事だから 建設業界・職人の印象が良くないから 知る必要がない/知らなくていいから 家・建築物をすでに建てた/今後建築予定がないから 関わりたくないから 時間に余裕がない/忙しいから 関係者が身近にいるから 怖いから 自分の周りの事で手一杯だから 他に興味深い事があるから 情報を知っても、活用する機会がないから 反社会的勢力をイメージしてしまうから 業界自体に不信感を覚えるから
前年度の結果で、実際に作業風景を見たことのある人の方が、今後もっと建設業のことを知りたいと思う傾向にあることがわかったが、今年度も同じように結果が比例している。
Q.実際に作業風景・工程を
見た事がありますか?
Q.あなたは今後、建設業界のことを
もっと知りたいと思いますか?
Q.リフォームや修繕、新築工事などで職人さんに仕事を直接お願いする時、
どのようなことを最も重視しますか。(複数回答)
生活者が重要視する職人要件には、ビジネススキルの習得が不可欠な項目が多数上位にランクインする結果となった。
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建設業従事者対象調査結果
基本情報
Q.以下の工種の内、貴方が所属、もしくは経営されている会社のみで実施できる工事をすべてお選びください。
(複数回答)
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Q.貴方がお勤め、もしくは経営されている会社の社員規模について、当てはまるものを一つ教えてください。
Q.2018年1月~12月の間に、あなたがお勤めの会社に入社、または、あなた自身が雇用した、25歳以下の業界未経験者人数を教えてください。
Q.現在あなたが建設業に従事し、月間で稼いでいる平均賃金を教えてください。
※なお、会社からの給与以外に個人の建設業収入がある場合は、そちらも合算した金額で答えください。
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Q.ご自身の平均人工単価を教えてください。
※ご自身が現場には出られない場合、自社の現場従業員の平均人工単価を教えてください。
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Q.今年度、貴社で賃上げはありましたか。
当てはまるものを一つお答えください。(複数回答)
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Q.あなたの1週間の平均労働日数をお答えください。
Q.あなたの1日の平均労働時間についてお答えください。
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多能工化について
Q.あなたは単能工、多能工のどちらですか。
当てはまるものを一つお選びください。
Q.前問で「単能工」とお答えの方にお伺いします。多能工化に向けたお取組みを実施されたことはありますか。(n=37 複数回答)
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Q. あなたは仕事を請ける側の職人または企業ですか、
それとも職人に仕事を依頼する側ですか。
Q.前問で、「請ける側」「両方やっている」のどちらかに
お答えいただいた方にお伺いします。
これからの仕事をしていく上で、
職人は多能工化が必要だと思いますか。
また、その理由をお書きください。(n=264)
依頼請負側の84.5%もの人が多能工化の必要性を感じており、その背景には近年の人手不足への危機感が顕著に現れていた。
- そう思う・どちらかと言えばそう思う(n=223)
-
最多から順に掲載
- 1位職人不足/労働力不足だから
- 2位特になし/なんとなく
- 3位多様な依頼に対応する/請負範囲が広げるため
- 4位工期や人員の効率化のため
- 5位時代の流れ/機械化・自動化が進むから
- 6位管理や工程上便利だから
- 7位顧客に求められているから
- 8位業務遂行上必要だから
- 9位儲かるから/売上を伸ばすため
- 10位コスト削減のため
-
その他
継続受注のため 工程上対応力が上がるから 他社との差別化
- 1位
- どちらかと言えば思わない ・そう思わない(n=41)
-
最多から順に掲載
- 1位特になし/なんとなく
- 2位スペシャリストが必要/不足しているから
- 3位価値を見出していない
- 4位専門性を高める方が施工精度が高まるから
- 5位仕事量が十分に確保できていれば問題ないから
- 6位特にこだわりがない
- 7位効率が悪いから
- 8位餅は餅屋だと思うから
- 9位多能化できるほど簡単な工種ではないから
- 10位必要な道具が増えてしまうから
-
その他
時代の流れ 機械化が進んでニーズが減るから 求められていないから
- 1位
Q.前問で「そう思う」「どちらかといえばそう思う」の
どちらかにお答えいただいた方に質問です。
多能工化に向けた障壁や難しさとして、感じた事のある項目を
以下の内よりすべてお選びください。
(n=223 複数回答)
時間・設備・資金と、物理的な障壁がトップに並んでおり、啓蒙・意識付けだけでは解決できないことが明らかに。
多能工化の推進には大きな課題となる。
※ 横スクロールにてご覧いただけます。
Q.先ほど、「依頼する側」「両方やっている」の
どちらかにお答えいただいた方にお伺いします。
仕事の依頼をする時に、依頼する職人が多能工であることは望ましいですか。
また、その理由をお書きください。(n=383)
依頼の請負側と同様に必要性を感じている割合は80.5%にものぼった。
但しその理由については、人手不足への危機感というよりも利便性・効率に拠るところが大きい。
- そう思う・どちらかと言えばそう思う(n=308)
-
最多から順に掲載
- 1位色々な仕事を発注できるから
- 2位すべて任せられる/便利だから
- 3位特になし/なんとなく
- 4位発注先を絞ると段取りが効率化できるから
- 5位スムーズで生産性高い/時間にロスがない
- 6位職人/労働力不足
- 7位対応が柔軟/融通が利く
- 8位コスト削減できるから
- 9位少人数で工事を終わらせられるから
- 10位知識・技術・経験が豊富/視野が広く多面的に考えられるから
-
その他
発注先が少なくて済む/一括発注したいから 小規模工事などの時助かる/頼みやすい 機転が利く/器用だと感じ、信頼できる
- 1位
- どちらかと言えばそう思わない ・そう思わない(n=75)
-
最多から順に掲載
- 1位特になし/なんとなく
- 2位専門家の方が安心/望ましい
- 3位技術不足/品質が劣ると思うから
- 4位特にこだわりがない
- 5位工事規模・種類次第
- 6位スペシャリストが必要/不足しているから
- 7位利益が出ない/料金が上がるため
- 8位効率が悪い
- 9位多能工は個人差が出やいため
- 10位難しいため
- 1位
Q.前問で「そう思う」「どちらかと言えばそう思う」とお答えの方に質問です。
その理由を以下の中から、当てはまるものを
すべてお選びください。
(いくつでも)(n=308 複数回答)
※ 横スクロールにてご覧いただけます。
取得資格について
Q.あなたは以下の資格をお持ちですか。当てはまるものを教えてください。
(複数選択)
生活者アンケートにおける発注時に重要視する職人要件と反比例し、
当事者間でのビジネススキル習得の優先度は非常に低いものとなっている。
※ 横スクロールにてご覧いただけます。
業界課題について
前年同様、人手不足と高齢化に対する不満が、2位を大きく離す形で1位にランクインしている。
Q.あなたが建設業界・
仕事に対して不満に思っていることを教えてください。(複数回答)
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Q.前問でお答えになった
不満に対して、対策はしていますか?
※ 横スクロールにてご覧いただけます。
Q.具体的にどのような
対策をしていますか。
また、していない場合は
その理由をお答えください。
全体に対策済みよりも、対策をしていない人が多く見られ、その理由の中にも人手・人材不足が大きく影響していることがわかる。
- 対策例 :
- 求人活動/人材募集/新規雇用 若手・新卒の採用・育成 中途採用 外国人採用 再雇用・雇用の延長 社員の教育・育成/スキルアップ
- 未対策の理由 :
- 人手不足 人材の募集をかけても来ない/人気がない 対応できない/対応不可能 若手の不在/高齢者が多い 余裕がない/時間がない/忙しい 立場・担当ではない/業務外 対策の仕方がわからない/対策案がない
- 対策例 :
- IT化/デジタル化 社員の教育・育成/スキルアップ 業務効率化 ICTの活用 RPAの導入 新しい技術・システムの導入
- 未対策の理由 :
- 人手不足 余裕がない/時間がない/忙しい 業務効率化ができない 対策の仕方がわからない/対策案がない 対応できない/対応不可能 無能/能力不足 経営者が認識していない/会社が対策していない
- 対策例 :
- 単価の値上げ交渉/値引きの拒否/価格によっては受注しない コストを抑える 業務効率化 交渉
- 未対策の理由 :
- 対応できない/対応不可能 単価が上がらない 立場・担当ではない/業務外 余裕がない/時間がない/忙しい 対策の仕方がわからない/対策案がない 競合他社がいるから 資金がない
- 対策例 :
- 研修・勉強会の実施/研修強化 社員の教育・育成/スキルアップ 若手の採用・育成 資格取得推奨 OJTの実施
- 未対策の理由 :
- 余裕がない/時間がない/忙しい 教育不足 人手不足 無能/能力不足 資金がない やる気がない 人任せ
- 対策例 :
- 法定福利費の計上 福利厚生の内容を改善
- 未対策の理由 :
- 資金がない 余裕がない/時間がない/忙しい 経営者が認識していない/会社が対策していない 対応できない/対応不可能 必要性を感じない
- 対策例 :
- 3次以上の下請けの禁止 発注の制限 社員の増員 できるだけ直接発注する 施工体系を確認する
- 未対策の理由 :
- 業界の問題 下請け体質の改善がされない 人手不足 対応できない/対応不可能 社会構造/業界構造上の問題 リスクがある 請け負った時点で多重化している
- 対策例 :
- ipad・タブレット導入 PC・スマホ化 整備中
- 未対策の理由 :
- 資金がない 余裕がない/時間がない/忙しい 専門職だから/技術者・職人がいない 人手不足 建築業界の問題 取り組める人が限られている
- 対策例 :
- 対策している/対策例(n=19) 営業強化 営業の人員を増やしている
- 未対策の理由 :
- 対応できない/対応不可能
- 対策例 :
- 研修・勉強会の実施/研修強化 社員の教育・育成/スキルアップ
- 未対策の理由 :
- 余裕がない/時間がない/忙しい 無能/能力不足 教育不足 営業がいない 対策しない/今のままで良い
- 対策例 :
- 新規業者・取引先の開拓 求人活動/人材募集/新規雇用
- 未対策の理由 :
- 人手不足 人材の募集をかけても来ない 余裕がない/時間がない/忙しい 専門職だから/技術者・職人がいない
Q.不満のある現状を
変えていきたいと思いますか?
前年度に続き9割以上の建設業従事者が現状改善にポジティブな反応を示しているが、不満が膠着してるいる現実との大きなギャップが、建設業界の課題感を表している。
建設業に就いたきっかけと未来について
入職のきっかけの1,2位に見られるように、多くの人が入職時から作り手としての意識を高く持っており、また、経験を積んで募る不満もある一方で、自身の仕事に誇りを持ち、これからも働き続けたい、現状を改善したいという高い意識を保ち続けている。
Q.あなたが「建設業」に
従事したキッカケは
なんですか。(いくつでも)
※ 横スクロールにてご覧いただけます。
Q.あなたは、自身の仕事(建設業)
に誇りを持っていますか。
約8.5割の人が自分の仕事に誇りを持っている。
Q.これからも建設業界で
働き続けたいとおもいますか。
直面する不満も多い中で、これからも働き続ける意志を持つ人が8割を超えた。
Q.あなたは10年後も
建設業界は
このままでよいと思いますか。
諦めていると言う意見もある中で、よりよく変えたいと考える人が8割を超えた。