建検 (建設キャリア検定) Licensing examination

About建検 (建設キャリア検定) とは

建設業界で今本当に
求められるスキルを習得する

建検 (建設キャリア検定)は内閣府認可 一般社団法人職業技能振興会の監修の下に作成された検定試験です。本検定では、これから建設業界の中で活躍していくために必須となる建設業界のすべての業種に共通して必要な知識やビジネススキルの習熟度を試験の合否で判定します。

スキルチェックSkill Check

※2019年4月リリース予定

建検 (建設キャリア検定) を
受けるメリット

建設業界で日々働いているだけでは中々習得しづらいことを、レベルに応じて網羅的に身に付ける事ができます。

  1. 1.対話力や交渉力など、
    現場で
    必要不可欠なビジネススキルの習得
  2. 2.選ばれる職人になるために必要な、
    技術以外の付加価値の構築
  3. 3.自身のキャリアアップに必要な、
    適切な学習項目の認識

建検 (建設キャリア検定) の目的

これからの建設業界では、ビジネススキルが必須スキルとなる

日本の建設産業では、これまで技術に対しての資格だけを推奨され、多くの職人や技術者は技術に対してのみ評価をされる時代でした。ですが、時代は変わりストック社会となってきたことで、新築案件は激減しリフォーム・修繕工事などの小規模案件が増加しています。これは、今まで大・中規模の工事で距離の遠かったお客様との距離が縮まり、直接のコミュニケーションが増えビジネススキルの重要性が高まることを意味しています。また、建材や技術、道具が進化し便利になってきたことで、現場での作業がこれまでよりも簡易化され技術単体では職人として差がつきにくくなりはじめており、「何で差をつけ、お客様に選ばれるのか?」を考え、技術プラスαの付加価値を身につけていかなければならない時代へと突入しました。
職人や技術者の価値とは『個性(もともと持っている資質)』+『技術力』+『ビジネススキル』で構成されますが、今の建設業界で圧倒的に不足しているのはこの『ビジネススキル』の部分です。調査の結果、近年では建設業界に従事する人のうち約6割が何らかの建設技術・専門資格を保有していると考えられる一方で、ビジネススキルに関する資格を保有している人は、1割にも満たない現状なのです。(*自社調べ)
この状態を改善していくため、成長意欲の高い建設業従事者が適切なビジネススキルをスピーディに習得できるように開発されたのがこの『建設キャリア検定』です。

これからの建設業界で
求められるスキル

建検 (建設キャリア検定) の合格認定取得によってビジネススキルの可視化を測り、国土交通省が利用を推進する「建設キャリアアップシステム」に登録し技術力や経験を可視化していくことで、これからの時代に合った建設職人としての価値を向上させることができます。

検定の概要

建検 (建設キャリア検定) では、ビジネススキルの軸にヒューマンスキル【プロ意識・聴く力・考える力・伝える力・関係性構築・目標設定・行動計画力】とテクニカルスキル【品質・工程・原価・安全/ リスク管理・専門知識・サービス】を据え、レベルに応じて個人、チーム、そして経営者それぞれの立場で必要になるスキルや考え方を養います。

養う力

●マネジメントスキル ※中級・上級のみ
自分自身の役割や会社のビジョンとの接点を明確に認識した上で、日々の業務のやり方を改善し、組織の成長と部下のモチベーションを高めるスキル。
●ヒューマンスキル
業界を問わず、社会人として仕事をするうえで共通に求められるスキル。
●テクニカルスキル
専門技術を発揮するために必要となる、工種に問わず共通のスキル。

レベル概要図

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学習項目

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建検パーソナルレベル

個としてお客様に
認められるスキルを身につける

建設業界で働くうえで必要なビジネススキルの基礎的な能力を確認します。建設業に関する基礎知識から、現場作業や社内業務に求められる基本姿勢、基本動作を中心にコミュニケーション、品質・工程・原価の基礎スキル、自己のキャリア形成にいたるまで、幅広い学習項目をカバーしています。

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